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💡自分で民泊運営を始める方、民泊投資を代行業者に委託して始める方が知っておくべき予約サイトをまとめています。
予約サイト=OTA
ホテルを予約する時、多くの方が予約サイトを使うと思いますが、
このようなサイトを「OTA」と言います。
検索をする際にはよく使う言葉なので覚えておくと便利です💡

予約サイトはこの3つを使えば完璧
Bookin.com
・掲載されている施設は2900万件軒以上。
・224の国・地域で利用されている。
・1日の宿泊予約数が平均100万泊。
・大規模サイトで世界最大の利用実績を誇る。
・海外旅行に強い。
・キャンセル料の回収が出来ないケースがある。
・運営開始後一定期間はstripeなどの決済システムが使えない。
とにかく送客力があるのですが、一番の問題点はキャンセルの多さや決済方法です。
最近ではStripe(決済システム)を利用しキャンセルポリシー等を上手く利用すれば問題は解決します。
ですが、Stripeが利用できるまでには3ヶ月程度かかると言われています。
(基準はAIが判定しているようなので、稼働状況・支払状況によって期間は前後します。)
この期間決済システム使えないので、多くの方は下の図のような方法になります。

ノーショウ対策の為にも、
出来る限り早く決済システムを使える環境を整える必要があります。


初めはショックが大きいですが挫けずに頑張りましょう!!
Airbnb
・191カ国の8万1000都市で600万以上の宿を提供。
・管理画面が洗練されていて使いやすい。
・相互評価が可能。
・ホストへのサポート体制が充実。
・一貫した前払いシステム。
・ホスト保証保険あり。
・BookingやExpediaと比較すると利用者が少ない。
Airbnbはホストへのサポートが充実しています。
今回のコロナの件でキャンセルが続出し宿泊業も大きな打撃を受けましたが、
・ホストが受け取るはずであった金額の25%をAirbnbが支払う支援
・ゲストが過去に宿泊した民泊物件のホストに対して、経済的な支援を行える仕組みを構築
このような支援に助けられたホストも多かったのではないでしょうか。
また、一貫した前払いシステムは業務の簡略化に繋がり初心者でも始めやすいです。


Airbnbキャンセルの影響を受けたホストの方々の支援についての記事はこちら


今までの経験上、Booking・Airbnbの2サイトのみでも集客は十分可能です。
初めは上記2サイトで運営を開始→目標値に届かなければExpediaを使用する流れでもいいと思います。
Expedia
・75カ国以上の国で利用されている。
・予約可能な宿泊施設は30万軒以上。
・Expediaがリスティングを作成。
・事業者毎に担当者が付く。
・事前決済の手数料が高い(15%)
・売上は自分で請求する必要がある。
・Expediaグループは大きいが、Expedia単体での送客力はそこまで強くない。
現地決済はリスクが高いので「事前決済」をする事になりますが、
手数料が高く、売上請求等の手間がかかる事を考えると総合的にみて
「Booking・Airbnbでは予約が埋まらない。」or「余裕があれば登録する。」
くらいの感覚でも問題はないと思います。
3つの予約サイトをオススメする理由
圧倒的な予約数の多さ
Expedia・Booking ・Airbnb・は規模が大きく一定以上の送客力が期待できます。
レビューの分散を防ぎランキングを上げる
多くのOTAに掲載すれば集客は楽になるように感じますが、実際はそうでもありません。


別の記事で書く予定ですが、
今後はOTAに依存しないで、自社サイトを育てる事がとても重要になってきます。
その事を考えても使用するOTAは最大3つまでがベストです!
手数料一覧表
予約サイト | Airbnb | Booking | Expedia |
手数料 | ホスト手数料:3% ゲスト手数料:6〜12%(価格で変動) |
12% (事前決済・現地決済) |
15%(事前決済) 12%(現地決済) |
・予約サイト=OTA
・オススメは・Booking・Airbnb・Expedia
・Booking・Airbnbを使用→必要ならExpediaを追加
・使用するOTAは最大3つで十分
・今後は自社サイトが重要になる


