こちらの記事をまだ読んでない方は良かったらどうぞ。
①1R区分と④一棟共同住宅は同じ居住系ということ点では一緒です。
では、なぜリスクが違うのでしょう。
・規模
・共用部の管理責任
・管理組合及び管理会社との付合い方
・共用部の修繕義務
・専有部の修繕義務
・賃貸付け
・消防など設備の定期点検
・火災保険、地震保険
etc
これらのリスクが違います。
簡単に書いていくと、
・規模 → ①部屋1室、④建物全部。
・共用部の管理責任 → ①無、④有。
・管理組合及び管理会社との付合い方 → ①管理組合は無、管理会社は有、④管理会社は有(より大きく)。
・共用部の修繕義務→ ①有(が、他の部屋と負担)、④有(建物全部なので全負担)。
・専有部の修繕義務→ ①有(部屋1室)、④有(全貸室)。
・賃貸付け→ ①有(部屋1室)、④有(全貸室)。
・消防など設備の定期点検→①対応不要、④対応要。
・火災保険、地震保険→ ①対応不要、④対応要。
上記の書いたように、①より④の方が断然リスクの面は大きいです。
これらのリスクヘッジをして、④から始める方法もあります。
ただ残念ながら多くの方には難しいです。
これらの観点から多くの方にまず①〜③の案件から着手して欲しいです。
それでも着実に投資をしていけば大きな見返りを期待できますので。